牛生レバー提供禁止へ…違反なら懲役か罰金

肝臓に関するニュースを色々と紹介しています。

　厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は３０日、飲食店や販売業者が牛レバーを生食用で提供することを禁止することを決めた。

　同省は、内閣府の食品安全委員会への諮問などを経て、今夏までに食品衛生法の基準に盛り込む。違反すれば２年以下の懲役か２００万円以下の罰金の刑事罰が科されるようになる。

　新基準では、食品製造でレバーの中心部を６３度で３０分間、加熱殺菌することも義務づけられる見通し。

　部会ではこれまで、牛の肝臓内部から、重い食中毒を引き起こす腸管出血性大腸菌や、食中毒の原因細菌のカンピロバクターが見つかった事例などを検討。汚染レバーの排除や、消毒液で菌を完全に除去することなどは困難として、３０日の部会では「いったんは生食用の提供を禁止する」という方針で一致。ただ、関係業界に配慮し、「安全性が確保できる新たな知見が得られた場合は再検討する」との条件が盛り込まれた。
(この記事は社会（読売新聞）から引用させて頂きました)

肝臓は、腹部の右上に位置する内臓で、私たち人間にとって最大の内臓で
機能も多く、特に内部環境の維持に大きな役割を果たしているとても大事な
臓器です。

肝臓が病気にならないように気をつけたいものです。